乗船の興奮から一夜明けまして、最初の寄港地はマヨルカ島でございます。
マヨルカ島といえば、こんな本が出るぐらい、個性派ゲイがうじゃうじゃいるのだそう。
マヨルカ島経験者のマリリン氏も、こうおっしゃっていました。
面白そうなゲイに話しかけて、友達になることもできることでございましょう。しかし、マヨルカ島での我々の寄港時間は短く、夕方の4時に船が出てしまいます。すなわち、マヨルカ島には昼間しかいられないのでございます。
マヨルカ島のどこになにがあるのかも知りませんでしたので、シンフォニー・オブ・ザ・シーズのオプション・バスツアーに参加することにいたしました（船の中にiPadみたいなのが置いてあって、簡単に申し込める）。
さて、マヨルカ島では、昔牢獄だった丸いお城ですとか…
いまでも年に1度ぐらい闘牛が行われている闘牛場などを見せていただきましたが…
興奮で寝つけなかったせいもあってか、イマイチ表情が冴えないワタクシでございました。
しかし、そのあと連れて行っていただいた世界遺産のカテドラルで…
ワタクシはビンタを喰らったような衝撃を受けました。
教会の外側からして、もうタダ者ではない感がびんびんなのですが…
中に入ったらもう、息を吞む美しさ。
インスタ映えなんて言葉がありますが、写真なんかでは伝わらないものがあります。本当に、スマホのカメラなんかじゃ伝えられないのがくやしいです。
精魂こめて作った作品には、その魂が宿る…精神論でもなんでもなく、当たり前に、フツーな感じでそれが感じられるものでした。
以前にメキシコのサントドミンゴ教会に訪れたときも、そう感じました。あのとき、ゼッタイに魂を注入してものを作っていこうと決めたのでした。それを、にわかに思い出しましたワタクシ。
作り手としてもっと謙虚にならねばならないと、バチンとやられた気持ちがいたしました。
心が浄化された気がしたカテドラルを後にしまして、泣きべそ顔でジェラートを食べ、お土産物屋さんに行きましたワタクシども。
ふたりでお土産を選ぶその様子が、いかにも♂♂カップルっぽかったのか…
お土産物屋のご主人が、ワタクシにレコメンドしてきました。
彼がレコメンドしてきたのは、これ。
Google様に怒られちゃうからモザイクですが、要するに、ち○こですよ、ち○こ！
すっかり心が浄化された気分でおりましたワタクシに、再びのきつい一発でございました。
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ワタクシどもが乗りました「シンフォニー・オブ・シーズ」の情報は、こちら。
ロイヤルカリビアン社の他の船で巡る夏休み企画もあるみたいです
よろしければ、こちらもどうぞ☆
このときも、喰らった感がありました。
激励（2014年2月5日）→
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コメント
コメント一覧 (10)
特に、表紙のお母さんのイラストは、丁寧に描かれた事が伝わるだけでなく、お母さんへの無くすことは出来ない愛情が伝わります。
こちらの教会（で、いいのかなぁ～？）は、お写真からも、その圧倒的な素晴らしさが、伝わってくる感じがします。
宗教とはいえ・・・心を込めた作品への感動で、打ち震える、歌川さんのお気持ちも、分かる気がします～。
ウフフ、でも、愚痴も、長丁場の、ガス抜きですから～♪
教会の中の写真、美しいものばかりでしばらく見てしまいました。生で見たらもっとすごい衝撃をうけそうです。
メキシコのサントドミンゴ教会って
もしかしてオアハカのですか？
私も2ヶ月前に訪れたのですが、雷にうたれたような衝撃でした。
天井の生命の木は忘れられません。
マヨルカ島にも行ってみたくなりました(^-^)
いえいえ、写真だけでも、「作品に魂こめました」感が
ビンビン伝わってきます。
ところで、カ－タンさんへのおみやげは、「あなたに
ぴったりなもの」でしたか？
税関通るんかな？
海外の聖堂や教会など、いにしえからの人々の信仰からくるひたむきな精魂こもった作品を見ると、迫力の一言だけでは済まない衝撃を喰らいますね。
同じことが日本の仏閣で経験できることがあり、内部の天井に精巧に描かれた極楽浄土の絵だったり。
国の内外を超えて、人間の凄さに打ち震えたりします。
普段から読ませてもらって先日のテレビもちゃんと見させていただいた歌川さんのファンですが、今日の内容はいつも以上に共感したので思わず初コメ差せてもらいました。バルセロナは新婚旅行で行った地なので、最近とても興味深く見せていただいていました!
ツレちゃんさんとお二人、よい旅を!
彫刻の繊細さにうっとり写真を眺めていたのですが
オチの落差(笑)(σ≧四≦)だははは
一気に魂が俗世に引き戻されました(笑)
歌さんのブログのこういう所本当に大好きです←
こんなの初めて見た～～
私は海外旅行にあまり興味がないのですが、写真見せてもらってここに行きたくなってます😍😆
ここの教会のなかの、写真集がほしい(>.<)
それにしても、撮影オッケー🆗なことにも驚きました。