もう何年も前の話ですが、中学生の娘さんがいらっしゃる読者さんから、ちょっと興奮されたご様子のメールをいただいたことがありました。
娘さんのクラスには、仕草や話し方が女子っぽい男子がいらして、男子数名からいじめを受けていたとのこと。
「男らしくなるトレーニング」と称する暴力をふるわれていたそうなのでございました。
それを見かねた娘さんは…
獅子吼を放たれたそうなのでございます。
当時ワタクシは、某地方自治体とNPOからの依頼で、(たぶん)全国初の中高生向け「性的マイノリティ理解促進パンフレット(学校配布用)」の制作をしておりました。「自分が "フツー" じゃないかもと思っても、そのままでいいんだよ」というメッセージを込めたものでした。
ワタクシは急遽、パンフレットにそのエピソードを載せることにしました。
パンフレットは、配布する側の学校の理解を得ることが、当時はなかなか難しく、あまり配布されなかったようなのでしたが…
彼女は今でも、ワタクシの中でヒーロー枠なのでございます。
週刊読書人さんに書評を掲載していただきました。紙面に掲載されているものですが、Webでも読めます。浅生鴨(twitter初代NHK広報の中の人です)著 「伴走者」の書評です。よろしければ、ご笑覧くださいませ。
週刊読書人 webサイトへ→
これはハチ兵衛です。
よろしければ、こちらもどうぞ☆
マイノリティはやっぱり、苦労が多いものですね。
決めつけ上等(2012年9月13日)→
2018年秋に全国公開の映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも(歌川たいじ原作)」関連のコンテンツは、こちらからご覧くださいませ。記事を見る→
いつも、ありがとうございます。
人気ブログランキング投票にご協力をおねがいいたしますー。 クリックしてくれたら、やる気100万倍っ(>o<)
絵日記ランキング
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
このブログの更新情報を、以下のSNSで受け取れます。
ぜひぜひ、登録・フォローしてくださいね♪
↑ライブドアブログ公式アカウントを友だち追加してください。
歌川たいじの書籍のページへ→
コメント
コメント一覧 (13)
良いお話しご馳走様です。
大人になっても無理よねぇ。
本当、誰に対してでもそうですが、先入観を持つことは、付き合い方の方法を、狭めてしまうものなのかも、知れませんねぇ~。
本を読む前から、何だか、泣けちゃいました。
ともに生きるというか、できることなら、成長していけたら、その関係は、万々歳なのかも~♪
高校生の彼女・・・素晴らしいです~!
クラス内の力関係って、あろうかと思いますが・・・言える立場、言える状況にある時、正論が言える心意気に、感動です。
その一言に、救われたクラスメイトが、何人いたか、計り知れません。
言いたいけれど、言えない子たちも、沢山いたと、思うのです。
だから・・・彼女は、ヒーローです!
そういう意識が今の子供たちでも、古い考え持ってるんだと思いますよ。
なんで男らしくとか女らしくとか、他人に求められなければならないんだろう。
他人が困ることでもないし、なにか悪いことをしたわけでもないんですよ。
男に求める役割、女に求める役割って介護にもある様子で、男女問わずにトイレで手すりにつかまることできず、立てない体重が重い人を女性が介助するのがどれだけ大変か。
ベットから車イス、車イスからベットへの移乗ができるわけがなく、ずり落ちもさせてしまうことが技術あってもあります。
そうしたら男性ばかりがそういった移乗介助をしていったらいいとかじゃないし、力仕事ばかりやらされる側も大変です。
グループホームに特別養護老人施設の順番待ちや空きがないからって預けることが間違ってることにもなりかねない。
男らしいってことは本来、繊細なこと。女らしいことは神経図太いってこと。
介護施設はモラハラの巣窟です。あたしは徘徊する認知症にならない限りグループホームに預けられたくないです。
男女問わずそんな学生がたくさん増えますよーに♪
学生時から障がいを持った方々と接する機会がそれなりにありましたが、盲目のある先輩は触れて色を判別出来ました。そうやってその先輩は色を楽しんでいたし、オシャレも楽しんでいました。
人の持つ本来のパワーや可能性や感覚ってすごいんだ!と実感させてくれた方の1人です(*^^*)
って書いてて着地点がわからなくなってしまいましたorzすみませんw
https://m.youtube.com/watch?v=CjxugyZCfuw
何度もビデオ見てるのに今だに熱いものが込み上げてくる… LGBTだけでなく、社会のマイノリティ全ての人に捧げる応援歌ですよね。
娘さんステキですね❗
学校でそういう人たちが増えたら、きっと今学校が抱えている問題も好転していくのでしょうけど!
私が学生の頃(大昔)は、クラスで誰かが誰かをいじめたり、ケンカが始まったら、学級委員長や、そばにいる級友たちがやめさせたり、先生を呼びに行ったりして、そのあとの授業は、急遽時間割変更で「道徳」の授業になって、いじめのことや、けんかのことについて皆で話し合っていました。☺
天然のツレちゃんとの話ではいつも癒されてます。勿論うたさんも大好きです。
80歳の母がツレちゃんってツレオの愛称なのって真剣に聞いてきます。
ツレオなんて名前聞いた事ないわと私は答えました。
話は変わりますが、歌さんの書いていた本の紹介文読みましたが、何か色々考えさせられました(^^;
障がい者の方やマイノリティの方々とその他の人達と態度を分けて接するのは双方に失礼になったりするのかな?…とか
自分が自分を差別しちゃだめだよなーとか
そういえば何でアフリカ系の人=ボブなんだろう?(゜▽゜*)
きっとお母様もステキな方なのでしょうね。
かっこいいーーー😆⤴️⤴️⤴️⤴️
すごい!!
なかなか行動に移すことすら難しかったりするのに、放ったひとことがかっかよすぎ😍
娘ちゃんは、まだ学生ですかね?
お母様が積極的に活動されてると、
娘ちゃんも意識が高くなるのかなぁー。
すごいなぁー😆⤴️
ボブ(結局ボブで覚えた)、結局浮気してたのかなぁー😰