『【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です』が、本になります。

ども☆
みなさまに大変温かく応援していただいて、協力していただいて、ついにこのブログの本が発売されます。まだ本が出来上がっていないので(ぶっちゃけ戦争です、書籍化を目指している方は、体力つけてください)、まだお知らせできないことも多いのですが、発売日とタイトルを、まずはお知らせいたします。


$【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です-7

愛があるけどじりじりする、じりじりするけど愛はある。
そんな愛だって、愛なのだ♪


ツレちゃんとのなれそめなど描きおろししたほか、描きおろしはもちろん、ブログで発表した作品も本として楽しめるようにぜんぶ絵や構成を描き直しました。ブログで読んだ作品でも、本ではまたちょっと違う体験をしていただける内容になっております。



【なぜ、タイトルを変えたのか】

えー、みなさまからお寄せいただいたアンケートのほとんどが、「本のタイトルもブログのタイトルのままがいい」というご回答でしたし、ワタクシ自身も「そのままがいい」と大確信しておりました。
なんですが、このブログを応援してくださっている方々にはけっこうノンケ男子も多くいらっしゃいまして、そんな方々とブログについて話すとき、みなさん、タイトルの「ゲイ」のところを発声してくださらないのでございます。

$【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です-1

ノンケの方々ばかりでなくゲイまでもが、カフェのような公共の場所では「ゲイです」の「ゲイ」をちゃんと言わないw なので、最近では口語におけるブログのタイトルは「Death Note」ならぬ「Daethほぼ夫婦です」となっているのでございます。

$【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です-2

みなさま、ゲイを差別する気持ちもないし、ゲイである自分が後ろめたいわけでもないし、ましてや悪気なんて1mgもないけれど、やっぱり会社やカフェなどで「ゲイ」という言葉を発するのって、なんかちょっとハードルの高さを感じるのだと思われます。

せっかく本を出すのに、タイトルが言いづらい本、オフィスの机にポンと置いておけない本、本棚に気軽に入れておけない本になっちゃうのも悲しいかなと…てなわけで、ほんとうに勇気を振り絞ってタイトルを変えることにいたしました。

タイトルを考えるにあたっては、みなさまからいただいたアイデアについても、スタッフの中で話し合い、いろいろなアイデアを出し合った中で、うたぐわらしい言葉を選ぼうということになり「じりラブ」というタイトルとなった次第でございます。

ただ、帯には「♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」とバンと打ち出される予定でございます

また情報が確定しだい、逐次お知らせしてまいります。
どうか、みなさま、よかったら読んでやってくださいませ。
よろしくおねがいいたします(ぺこり)。



【いままででいちばんジリジリしたこと】

シカゴの空港で予期せぬ待機時間が発生してしまい、おなかがすいたワタクシは、デリで売られていたスシロールに目を止め、「うなぎ巻きかな、あなご巻きかな」と思い、手にとってみたのでございます。

$【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です-3

ラベルシールには、「ANAGI」と書かれておりました。

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「うなぎなのか~~~~、あなごなのか~~~~ッ」と、激しくジリジリしたワタクシでございましたが、じりじりするけどおいしそうだったので、買ってしまったのでございました。

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【『じりラブ』タイトルの由来】



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