ども!
巷ではジョニデプの「アリス・イン・ワンダーランド」が人気みたいですが、キミツがミュージカル俳優だった時分、こどもミュージカル「不思議の国のアリス&鏡の国のアリス」に出演したことがあるのでございます。

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配役が演出のセンセから発表された時のこと…

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当時は劇団のぶりっこアイドル的存在(中身は黒い悪魔でも)だったキミツに、憎まれ口を吐き出しまくる卵「ハンプティ・ダンプティ」役が言い渡されたのでございました。

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劇団の若手アイドルに、ものすごいコスプレ必至の役を配すなどと…劇団員たちは動揺を隠せない様子でございましたが…

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キミツ本人は、ぶりぶりし続けなければならない日々からしばし解放され、役作りと称して毒が吐きまくれる環境に身をおけるとなったことに、内心ほくそ笑んだのでございました。毒を吐けば吐くほど役作りに熱心と思われ、「オレ、あの子が卵にみえたぜ」「おそろしい子…」と言われるかと思うと、ワクワクが止まらない状態だったのでございました。

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ところが、ワクワクもつかの間、演出のセンセは「あれ、ごめん、間違いだ。キミツの役はハートの女王です」と、発表を訂正したのでございます。ハートの女王と言えば、庶民にご無体な判決を言い渡し、気軽に死刑にしてしまうおそろしい女王さま…。

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劇団員たちは
「ああ、なるほど、それならわかる」
「キミツ、適役じゃん」
「役作りしないでもできるよな」
と、口々に言いはじめ、キミツは初めて、己のアイドル時代がとっくに終焉を迎えていたことを知ったのでございました。

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そして本番、庶民アリスを指差してトランプの兵士に「首をはねよ」と申しつけるキミツの演技は、超える者のいない名演技として、いまでも劇団の伝説となっているのでございます。

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