みなさま、寒中お見舞い申し上げます。
おかげさまで新刊の第1稿制作が終わりまして、少しでも見やすくするため、楽しんでいただくためのブラッシュアップに取りかかるところでございます。

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前作「母さんがどんなに僕を嫌いでも」では、母が他界する寸前までを描きましたが、新刊は母が他界するところから始まる「うたぐわ史上最悪の事件(ピンチ)」を描いたものでございます。そう、最悪の事態を迎えたのは、前作で描いた時期の直後だったのでございます。

もともとは今回のお話を描きたくて、出版社に話を持っていったのでございましたが、「まずはお母さんとの関係性を描いてほしい」とのことだったので、こちらは後発となりました。4年間構想してきたお話です。

しかし、いざゲラを見てみると、いつもの通りの不安が襲ってまいります。
個人的に「パブリッシュ・ブルー」と呼んでおります。
「不安なのは、挑戦しているからだ」と、自分に言い聞かせる日々を送っております。

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さて先日、タイトルやカバー装丁などを決める会議が行われました。
編集担当の森ガールは、たいへん張り切っております。

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そして、ある提案をしてくださいました。

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ワタクシにとって、それは衝撃的だったのでございます。

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身もフタもないっ、
えげつないっ、
いままで自分の本に絶対つけなかったようなタイトルだったのでございました。

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森ガールは「今回描いてくださった話は、間違いなくサイテー最悪の経験です。前作の続きみたいに見られたんじゃ、たまりません」と、横隔膜をしぼりあげるような声をお出しになり…

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「前回は毒親ジャンルにだいぶ足をつっこんでいましたが、今回はコミックエッセイのマーケットの中心にバシッと叩きつけるべき内容ですッ、だからコミックエッセイの王道的なタイトルをつけましょうッ」と、熱弁をふるってくださいました。

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若いとはいえ出版のプロがそこまでおっしゃってくださるのなら…と、

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初めて、自分の考えたのでないタイトルを冠する本を出版することになりました。
「ああ、このタイトルが僕のポートフォリオやwikipediaに載るのか…」
なんとか心を落ち着けようとしたワタクシでございましたが…。

デザイナー氏が「じゃあ、カバーはこんな絵柄にしましょう」と、提案してくださいました。

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もう間もなく、タイトルや発売日などの詳細を発表できるかと思います。
キミツが前作にも増して活躍する、えげつない本でございます。
みなさま、どうかどうか、読んでやってくださいませ。

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サイン会などは、いま、できるかどうか書店さんと交渉中です。
またみなさまとお目にかかれたら嬉しいです~。
(執筆中太りましたが、それでも昨年よりは若干スリムです)
どうかどうか、何卒宜しくお願いいたします。

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チューはやだよ、キミ、いままでハチ兵衛のコーモン舐めてただろ。

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