手術前に執刀医クンから手術後のことを聞いたとき、なんだかラクそうなイメージを描けるカンジで受け止めていたワタクシでございました。

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手術が終わりまして、執刀医クンが「歌川さんの中にあった胆石です」と、ホルマリン漬けになった石を見せてくれたのでございましたが、フィルムケース大の容器の中に石がぎっしり入っておりました…

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そんなに大量の石が入っていたとは想像していなかったワタクシ、ショックで気持ちが悪くなり、気絶するかのように眠り込んでしまったのでございました。

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そして、そのまま熱を出し、歩き回れるはずの手術翌日も寝たきり状態となったのでございましたが…

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ワタクシの腹に、どす黒い欲望がわきあがってしまったのでございました。

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多少、切れ目を入れた皮膚が痛むとは聞かされていたのでございましたが、手術翌日の痛みは、腹に刃物が刺さったまま歩いているような気がするほどのキョーレツなものがございました。この状態で8Fの病室から2Fの売店に向かったのでございますが、普段の1/10以下のスピードでしか歩けません。

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ゆっくりしか歩けない状態では、よそ見をしながら歩いている人をよけきれません。

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歩きスマホをしている人を見ただけで、ちびりそうになることがわかりました。

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エレベーターにたどり着いた頃には、もうぐったりしておりまして、厭世感を抱くほどになていたのでございましたが、「プリン…プリン…」と心に念じながら売店にたどり着きますと…

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悲劇的な結末が、ワタクシを待っていたのでございました。

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病院食は、けっこう、おいしかったです。

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痛みや熱が落ち着いたら、院内のオサレなカフェで読書したり…

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白タイツをはいて脚ポーズ研究をしたりしておりました。

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ゲイの読者さんから「手術同意書の家族署名欄はどうしましたか」とご質問いただきました。ワタクシは、いつも直球です。「僕たち男性ですが、夫婦のように暮らしていまして、ほかに頼る親族はおりません」と話し、ツレちゃんの続柄は「同居人」と書きました。
パートナーの病気の際に家族だとなかなか認めてもらえない僕たちは、なにかと苦労しますね。でもでも、LGBTに関してリテラシーのある病院も少しずつ増えています。看護師さんにそっと相談して、そのへんの情報を得てから、どうするか検討してみてはいかがでしょうか。

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