小豆島は瀬戸内海の海の幸にあふれたグルメスポットだと思い込んでいたワタクシ、やっとたどりついたレストラン・寒霞渓という小豆島の絶景スポットのお食事処が、昭和のドライブインみたいなメニュー構成であることにヘソを曲げ、素直になれないむくれブスとなっていたのでございましたが…

寒霞渓の頂上からの眺望には、素直に感動したのでございました。

長距離を空腹のまま歩いたので、帰りは循環バスに乗ろうと思ったのでございましたが、ロープウェイ乗り場の職員さんから非常にショックな宣告を受けたのでございます。

そんな…循環バスの乗り放題フリーパスとか売っているのに(買ってないけど)…しかも2000円という高額なのに(買ってないけど)…バス来るの2時間後って…。2時間あったら、6Kmぐらい余裕で歩けてしまいます。

ぷりぷりしながら歩いておりますと、車だったらスルーしちゃいそうな立て看板を発見したワタクシ。「石門洞」というミステリアスな名前のネーミングに惹きつけられ…(さっきネーミングに騙され痛いめにあったばかりなのに)。

えらい急勾配の、「遊歩道」と標記された道を歩きはじめたのでございました。

奥に入ると、もっと、あり得ないような急勾配。

こんなカンジの急勾配の坂が、700~900メートルほど続くのでございます。

またしても標記に騙され、痛いめに遭うワタクシ。難所だけあって、ワタクシ以外は人は一人もおらず、全裸で歩いても一切問題ないほどでございました。

前腿の筋肉をパンパンにしてたどり着いたのは、崖をくりぬいたような中にすっぽりとお堂をはめこむようにして建てられた、圧巻の建築物でございました。お堂の隣には不動明王が彫り込まれております。

こんな、転んだら死ぬような勾配の坂を何度も行き来して、これを作ったのだろうか。また、維持してきたのだろうか。その情熱が愛おしく、非常に心揺さぶられたワタクシだったのでございます。

さてさて、そんな経緯がありながら6Kmの道のりを引き返し、食べ物屋さんを探しましたが、フェリー乗り場の横に、いかにも発着の間にささっと食べちゃうカンジのうどん屋さんがあるだけ。小豆島はおいしいものだらけ幻想に脳がおかされておりましたワタクシは、まだ瀬戸内の海の幸に未練いっぱいでございました。

オリーブの名産地であります小豆島には、オリーブ公園という道の駅がございまして、そこまでは4Kmほどありますが、そこに行けば食事処があるだろうと思い、歩きはじめたワタクシ。

しかし、ランチタイムを過ぎると、オリーブ公園のカフェではお食事できないとのこと。オリーブのソフトクリームとかオリーブのクッキーとか、オリーブの塩漬けのお土産とか、そのテのものしかありません。

オリーブ公園はたいそう美しい公園でございましたが、景色で腹は膨れません。

なすすべもなく、また4kmの道を引き返し…

心折れて、フェリー乗り場のとなりのうどん屋さんで、生醤油うどんをいただきました。

はじめっから、ここで食っときゃよかったと、激しく後悔したワタクシだったのでございます。

夜になると、香川在住のお友だち♂♂夫婦が高松で郷土料理を食べに連れて行ってくださいました。なんでも、小豆島ではお食事難民になる方が多いのだとか。ワタクシが勝手にグルメスポットだと思い込んでいただけだったのでございました。

石門洞に感動した話をいたしますと、「香川にはそういうの、けっこうあるよ。珍しくはない」とのことだったのでございます。

香川の郷土料理で「へー」と思ったのが、これ。たくあんのきんぴら。おいしかったです。のり巻きのかんぴょうのような味わいで、刻んでちらし寿司に入れたらおいしいんじゃないかなと思うほど。しかし、たくあんはそのままでも充分おいしいのに、なぜわざわざ炒めて煮ようと思ったのか。主婦感覚では面倒な一手間のはずなのに…ちなみに、これは県西の郷土料理で県東の人々にはあまり知られていないというお話でございました。

これは、高知・四万十の栗を使った、栗焼酎「ダバダ火振」。うまいです。黒糖焼酎とちょっと香りが似ています。


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寒霞渓の頂上からの眺望には、素直に感動したのでございました。

長距離を空腹のまま歩いたので、帰りは循環バスに乗ろうと思ったのでございましたが、ロープウェイ乗り場の職員さんから非常にショックな宣告を受けたのでございます。

そんな…循環バスの乗り放題フリーパスとか売っているのに(買ってないけど)…しかも2000円という高額なのに(買ってないけど)…バス来るの2時間後って…。2時間あったら、6Kmぐらい余裕で歩けてしまいます。

ぷりぷりしながら歩いておりますと、車だったらスルーしちゃいそうな立て看板を発見したワタクシ。「石門洞」というミステリアスな名前のネーミングに惹きつけられ…(さっきネーミングに騙され痛いめにあったばかりなのに)。

えらい急勾配の、「遊歩道」と標記された道を歩きはじめたのでございました。

奥に入ると、もっと、あり得ないような急勾配。

こんなカンジの急勾配の坂が、700~900メートルほど続くのでございます。

またしても標記に騙され、痛いめに遭うワタクシ。難所だけあって、ワタクシ以外は人は一人もおらず、全裸で歩いても一切問題ないほどでございました。

前腿の筋肉をパンパンにしてたどり着いたのは、崖をくりぬいたような中にすっぽりとお堂をはめこむようにして建てられた、圧巻の建築物でございました。お堂の隣には不動明王が彫り込まれております。

こんな、転んだら死ぬような勾配の坂を何度も行き来して、これを作ったのだろうか。また、維持してきたのだろうか。その情熱が愛おしく、非常に心揺さぶられたワタクシだったのでございます。

さてさて、そんな経緯がありながら6Kmの道のりを引き返し、食べ物屋さんを探しましたが、フェリー乗り場の横に、いかにも発着の間にささっと食べちゃうカンジのうどん屋さんがあるだけ。小豆島はおいしいものだらけ幻想に脳がおかされておりましたワタクシは、まだ瀬戸内の海の幸に未練いっぱいでございました。

オリーブの名産地であります小豆島には、オリーブ公園という道の駅がございまして、そこまでは4Kmほどありますが、そこに行けば食事処があるだろうと思い、歩きはじめたワタクシ。

しかし、ランチタイムを過ぎると、オリーブ公園のカフェではお食事できないとのこと。オリーブのソフトクリームとかオリーブのクッキーとか、オリーブの塩漬けのお土産とか、そのテのものしかありません。

オリーブ公園はたいそう美しい公園でございましたが、景色で腹は膨れません。

なすすべもなく、また4kmの道を引き返し…

心折れて、フェリー乗り場のとなりのうどん屋さんで、生醤油うどんをいただきました。

はじめっから、ここで食っときゃよかったと、激しく後悔したワタクシだったのでございます。

夜になると、香川在住のお友だち♂♂夫婦が高松で郷土料理を食べに連れて行ってくださいました。なんでも、小豆島ではお食事難民になる方が多いのだとか。ワタクシが勝手にグルメスポットだと思い込んでいただけだったのでございました。

石門洞に感動した話をいたしますと、「香川にはそういうの、けっこうあるよ。珍しくはない」とのことだったのでございます。

香川の郷土料理で「へー」と思ったのが、これ。たくあんのきんぴら。おいしかったです。のり巻きのかんぴょうのような味わいで、刻んでちらし寿司に入れたらおいしいんじゃないかなと思うほど。しかし、たくあんはそのままでも充分おいしいのに、なぜわざわざ炒めて煮ようと思ったのか。主婦感覚では面倒な一手間のはずなのに…ちなみに、これは県西の郷土料理で県東の人々にはあまり知られていないというお話でございました。

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コメント
コメント一覧 (21)
それにしても
凄い遊歩道ですなぁー
(°□°;)
こんな凄い坂道
遊歩道なんて可愛く言ってはイケませんな!!
良く歩きましたねぇ
(^_^;)
登るのキツイし
帰りだって
こんな凄い坂
まともに歩いて下れない気がする(笑)
ゴロゴロ転がってしまうよー(>_<)
怖い(・_・;)
でも、景色ゎ素敵ー♪
綺麗ですねぇ(*^o^*)hiro2014-10-16 03:04:28返信する
さらに、お疲れさまでした…こんなに歩いたなんて…(ーДーlll)
でもオチのおうどんは、ものすごーく美味しかったことでしょう(^_^;)
にゃんこがモッフモッフ(´ε`//)T2014-10-15 23:30:16返信する
バスが2時間後とかでごめんなさい。
地魚を召し上がっていただけなくてごめんなさい。たぶんその公園、カフェの他にもうひとつレストランがあったはずなんですが…案内不足でごめんなさい_(´ཀ`」 ∠)_
美味しい魚を食べられるお店もあるし、
寒霞渓以外にも名所があるので、
また機会があったらぜひ寄ってください!
あーー、目と鼻の先に歌川さんがいたのに
会えなかったことが悔しいです(;´༎ຶ ਊ ༎ຶ`)ぼぼ2014-10-15 23:24:29返信する
私は雪が降るなか稚内駅を出て、近所をぐるりと回ったけどパチンコ屋以外に開いている店がなくて、結局駅に戻って立ち食い蕎麦を食べたら無茶苦茶旨かったということがありました。
よくよく考えたら、いい昆布がとれるからか、お汁が美味かったんですねぇ。
地元の人はもっと旨いのを知っているのでしょうけど、よそから来た者はその層の厚さの片鱗に触れただけでも感動してしまいます。dattegaynanndamonn2014-10-15 18:46:18返信する
漬かり過ぎて、酸っぱくなったり、
切ってみたら鬆(す)が入っていたたくあんを
塩抜きして炊きます。
家によっては煮る前に炒めるかも知れません。
不思議においしいたくあんを煮てもダメといわれています。
全国でおこなわれてきた捨てずに食べる
工夫の一つなのでしょう。
お客さんに出すようなおかずではありませんが、
最近は京都のおばんざいを食べさせる店とか
市場のお惣菜の店で売っているのを見かけます。ペリエ2014-10-15 16:11:43返信する
ううううううぅぅぅぅ・・・。
ご苦労様でした。
でも登った先の場所に、きっと後々意味深い
ご利益がついてくると、私は受け取りました。
身体休めて下さいね。erikon2014-10-15 10:28:08返信する
旅って食欲が普段より高度な欲求になってしまうんですよねえ…「せっかくここまで来たんだから(・_・ 三・_・)」ってねえ。妥協点を探すのが難しくなって、小世々もたまにドツボに嵌ります。
私も2週連続で見事に出張が台風に直撃され、同僚から「お前やっぱりゴビ砂漠とかに行って祀ってもらえよ。きっと供物だけで生きていけるぜ」と爆笑されました。…許すまじです((o(-゛-;)
小世々は職場でも取引先でも“雨女”として軽く有名だったりするのです。数年前のこと、それまで快晴だったのが、私が外へ出た途端に一気に空がかき曇り、浸水被害を引き起こすほどのゲリラ豪雨になったのは今でも語りぐさです。
予定していたプロジェクトが悪天候でキャンセルになったりすると、真っ先にみな私の顔を見ます。ただの偶然が重なるだけのことなのに、とんだ濡れ衣です(  ̄っ ̄)文明人でしょうが、あんたたち!
絶景という言葉は、人智を越えるものだからこその表現かも知れないですねえ…
何を目指し、何を望みに作ったのか。
圧巻の景色には、人はただただ言葉を失います。
小豆島は麺が美味しいというのは有名ですよねぇ。うどんもですが特に素麺。小世々は稲庭饂飩の次に素麺が大好物なので、小豆島は憧れの場所です。
ふふふ、「ダバダ火振」。
マダム、お気をつけ遊ばせ。
呑み易さに調子に乗ると、気がつけば知らぬ殿方がお隣に寝ておりましてよ( ̄▽+ ̄*)
…あ、でもその方が歌さんの旅の思い出としては完璧なのか。家庭不和にはなるかもしれないけれどo( ̄ー ̄;)ゞううむ小世々2014-10-15 09:29:15返信する
もしそうなら地元では有名な美味しいおうどん屋さんですよ~。 ノアノア 2014-10-15 08:27:24返信する
小豆島へは行ったことがあるのですが、
石門洞というのはまったく、
聞き及んだことがありませんでした。
で、
ガッカリ名所的なのかな?
と、
いやなw予感を持っていたのですが、
私も、画像中のうたさんの様に、
「おおっ、ここ、かっこいい!! 素敵!」
と、見入ってしまいました。
が、
そうなんですか、結構あるから珍しくないんですね・・
(T_T)
でも、私は、今度、小豆島へ行ったら、
ここへも行ってみたいと思いましたよ!
(その時は、このページ、リンクさせてくださいね^^)
私は、でかける時、何処で何を食べる~ というのはガッツリ決めて、
観光順番を組むので、
観光していたら食べはぐれて困った、という話を聞くと、
計画的過ぎるのも窮屈ではあるけど、
間違いではないんだな・・と、思っていたのですが、
今回のうたがわさんのお話を見ておりますと、
こんな風に彷徨うのも、そんなに大間違いではないという気がしました。
最後に、船着き場のうどんがいちばん美味しかった、って、
最高の着地だと思います^^
おつかれさまでした!ナユミマ2014-10-15 07:44:27返信する
安心いたしました^ ^
お疲れ様でした!
半日で20km以上歩いた歌さん凄い☆
しかも急勾配…。
読んでいて私もお腹が空きました^ ^
土地の美しさも素晴らしいですね。 タカっぺ 2014-10-15 07:17:19返信する
泣いてばかりで乗り越えた数ヵ月。
30キロ代に突入し、命をかけて戦った日々。
ようやく完全復活。「しぶとくてすみません。」
(←うたさんの漫画のセリフ)
昨日、全ての怒りと哀しみから解放されました。
ようやくうたさんの漫画を落ち着いて読んで
今日の漫画に爆笑
真人間に戻りました。
うたさん。人は人生一度くらい
人のために。命をはってみるものですね。
神様からの多大なるご褒美、もらいました。
うたさんの漫画の考え方のおかげでした。
プロとしてこれからは誇りを持って生きられます。ありがとうございました。
プロ。と自分で言う。今日くらいはお許しください。(^ー^)うたさん、つれちゃん。
この結果の恵みの恩返しpower送ります! まみ 2014-10-15 05:17:18返信する
「二十四の瞳」記念館などはあるのでしょうか? オレンジ 2014-10-15 01:38:25返信する
小豆島に行った時、同じような体験をいたしました。。。バスがこず、歩こう!!と山道をひたすら。
車をフェリーに乗せるか、レンタカーを借りるべきやった。。と感じましたf^_^;
万里さんという素敵な宿 に泊まりました(*´∀`)うたさんも、ツレちゃんと是非是非♪
でものんびりしていて大好きな土地です(≧∇≦)うずらたまご2014-10-15 01:27:08返信する
大歩危(おおぼけ)、小歩危(こぼけ)という渓谷は四国のどちらでしたっけ?香川だったような‥この渓谷もなかなかの場所なので、中国・四国地方は平地より勾配のある道が多いのかな?(^.^)
広島・尾道も登りきった暁には口から心臓が飛び出そうなくらいのきっつい勾配がありました。歌さんの仰る通り「遊歩道」ではない!決して!!(笑)
たくあんのきんぴらですが、新潟出身の母もよく作ってましたし、祖母もかつぶし入りでよく作っていたそうです。
ごま油と醤油砂糖で発酵が進み酸味が強くなったたくあんを捨てずにいただける調理法だとか(^-^)この時はたくあんを細切りにして、5分くらい水に浸すこともあるみたいです。高菜漬けでも同じように作ってました。
ご飯がすすむんですよね♪文花2014-10-15 00:55:23返信する
大変な一日でしたよね。
段々と『窶れて』いく歌さんを見てたら可哀相で(笑)
やっぱり、リサーチは大事ですよねぃ♪
ともあれ、無事に帰京出来たみたいなので一安心。
瀬戸内の『鰆』を旬の今に食べれたのは、最高の贅沢ですよ♪ 浜ちゃん 2014-10-15 00:34:21返信する
美味しそうですね^^
過去、田舎に嫁いでいた時に、たくあんを炊いたものを
おばあちゃんのご友人からよくいただきました。
これもおいしかったですよ♪
(私は作れません。。)みゆかちゃん2014-10-15 00:24:16返信する
基礎体力が、しっかりあるんだなと思いました。
オリーブソフト、食べてみたいです(;^_^A
公園、すごく綺麗です。
いろいろ回られているので、郷土料理にも詳しくなって、作家さんの取材旅行を兼ねてる感じですね(;^_^A
あぁいうのを作る情熱はすごいなぁとは思いますが、そういうのが、どこにでもあるのもまたすごいです(;^_^A
私も、「これ、死ぬな」と思ったのがいくつかあります。案内の坊さんが、「えぇ、死にましたお(;^_^A それで、今は云々で…(;^_^A」って、こともなげに返事されてたりして(汗)
↓こんなんになってくると、どうやって建材を運んだのやら、って思いますが(;^_^A
http://blog.mjjq.com/archives/1989.html
S2014-10-15 00:22:08返信する
( ̄◇ ̄;)
maru2014-10-15 00:19:15返信する