先日、ネットで配信される「こどもエイド」という、動画コンテンツへの出演依頼がありまして、恥ずかしながら顔を出させていただいてまいりました（そこにもTV取材が入りました）。

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子どもに関連するさまざまなテーマで話をさせていただきましたが、いじめについては「子ども同士の世界って、ある意味、容赦ない。子どもって本当に大変だと思う。ワタクシ自身、大人になってからのほうが、よっぽど生きやすくなった」と申し上げました。

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「こどもエイド」が終わりましたら、こんどはTVの撮影で、ワタクシの生家のある町へ。

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「景色を見ながら歩いてください」とリクエストされましたが、カメラの前でただ歩くのって、激しくムズカシイのでございます。

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今日びのお子様たちは取材のカメラになど見向きもしないのかなと思っていたのでございましたが、さすがは東京・下町の子ども達。ちょうど下校途中の小学生たちが、わらわらと集まってきたのでございました。

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もちろん、ワタクシのことなど誰も知りません。「カメラでかーい」「このマイクのモフモフ、さわりた」という嬌声に包まれたスターは、カメラさんと音声さん。

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中には真面目な質問をしてくる、１年生か２年生ぐらいの子もいらっしゃいまして…

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やさしいカメラさんが回答すると、お礼とあいさつをきちんとして（この辺の子どもは自営業のうちの子が多いので、ワタクシが子どもの頃も、あいさつや言葉遣いなどを厳しく教えるおうちが多かった）…

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ハートを撃ち抜かれたワタクシだったのでございました。

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そして、大人の発言にいちいちビビらなければならない子どもは、やっぱり大変だなぁと思ったのでございました。

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子どもの頃によく食べていた、たい焼き屋さんに連れて行っていただきました。

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子どもの頃はこの薄皮ぱりぱり感がいかにおいしいかよくわかっていなかったと思い、すべての子どもは絶対に生きて大人になってほしいという思いが、さらに強くなったのでございました。

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