以前、顔見知りの若ゲイ君から、「母にゲイであることをカミングアウトしたいけれど、踏ん切りがつかない」という相談をいただいたことがありました。
「母子家庭なのに、母にショックを与えてしまうのでは」と、心揺らいでいるようでした。
かねてより自分がゲイであることに関して、ちょっとネガティヴ発言多めの彼でしたので、ワタクシは「親よりもまず自分を乗り越えるほうが先じゃない?」と申しました。
まぁ、口幅ったいとは思ったのですが、ワタクシなりに彼にはハッピーになってほしかったので…
彼と共通の知人とみんなで激励もしたのでございました。
それから、しばらく彼から連絡はなかったのですが、デリケートな問題なので、その後の経過を問うこともせず、仕事に追われておりました。
そしたら、彼から遂に「カミングアウトした!」と、連絡がきたのでございます。ネガティヴな自分を克服できたわけではなかったけれど、自分の殻を破る意味でも挑戦したのだとか。
彼のお母さんは…
とっくに気づいていて、しかも彼より先に、いろいろ乗り越えていらしたそう。
そんな話を聞きつつ、ワタクシはワタクシでいろいろ乗り越えなきゃいけないものがあるなぁと、気づかされたのでした。
よろしければ、こちらもどうぞ♪
当事者よりも燃えてしまう、人権意識の高いトンちゃんの恋人の母の話です☆
もの申す母(2011年6月22日)→
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コメント
コメント一覧 (9)
お母さまも、母子家庭で頑張られていたということは、ある意味、少数派を体験というか・・・
いろいろな多様性に、思うところも、おありになっていらっしゃったのでは、ないでしょうか~。
ステキな親子ですねぇ~♪
ウフフ、意識的な年齢は、いつ頃からか、進まなくなりますよ、ねぇ~♪
でも、時々、実年齢に気付かされて、ビックリしちゃいますが~!
ふふふ。このイラスト待っていました!
腹黒い表情なのに白眼が水色なのが、さすが!
気にせずガチで行きましょう。
受け止めるかどうかは母ちゃんの力量。
自分の事だけ大事にしてね!
わたしの親は、俗に言う毒親というのでしょうか。
アラサーですが、交際そのものを否定され、ろくにコマをすすめられません。
毒親といえど親ですので、相手にも理解願いたいところなのですが、そのような方とのご縁は未だ無く泣く・・・。
だけれども、こちらの記事を読んで、まずは自分を乗り越えなくてはいけないんだと気付かされました。
子離れしてくれそうもなく、親離れに罪悪感をもってしまっていましたが。
それでは何も変わらないですものね。
きっかけをくださり、ありがとうございます。
素敵なお母さまだわー(//∇//)
過去記事のとんちゃん彼氏のママも
サイコーですし。
母は、見てますもんね。
いろいろとーε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
今日の画像もサイコーです!
絶対にばれてますから!
(確かに地球上の母全てがそうでは
ないでしょうが)
多分私もうちの子供がそうなら
絶対に見抜く!(笑)
そして幸せならそれでいいので
一人じゃなくてパートナーが
いた方がいいです…
幸せになってくれ~!(^^)
うたさーん
彼のお母様、とても素敵な方ですね。
…うたさんと同年代…って確かに無くても良かったww