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ただいま、絶賛予約受付中です。




2013年にブログで「いとはんのポン菓子」という、実在の方をモデルとしたコンテンツをお送りいたしました(現在は非表示にさせていただいております)

後日、ご本人の吉村利子さん(当時92歳)とお会いしたところ …

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会ってお聞きしなければわからない新事実がゴロゴロ出てまいりまして、いつか、ちゃんと取材したものを題材に本にしたいと思っておりました。

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トシ子さんは大正の終わりに、大阪の旧家の長女として生まれました。リケジョの先駆けといいますか、機械いじりや化学が大好きな女の子だったそうです。 

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そんなトシ子 さんでしたが、ご両親の愛情にはあまり恵まれていなかったとのこと。母親は幼いトシ子さんを置いて家を出てしまい、父は妾宅に入びたって家に寄りつかなかったのだとか。

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トシ子さんは厳格な祖母と…

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心配症で口うるさい女中頭のヤエさんに育てられたのです。

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母の手から、珍しい海外のお菓子・パフライス(ポン菓子)をもらって食べたのが、数少ない幼少の頃の幸せな思い出だった…

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トシ子さんは、そう語ってくれました。ブログでは粗削りに描いてしまいましたが、もっと丁寧に伝えていかねばならない話だと思ったのでございます。

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18歳になったトシ子さんは、子ども好きだったこともあって、国民学校の訓導(教師)になりました。幼なじみの修造さんが訓導の先輩として明るく接してくれるおかげもあって、トシ子はやりがいを感じて教え子の世話をしていました。

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しかし、時は太平洋戦争の真っ只中。戦況は日に日に苦しくなり、トシ子たちの街にも空襲が。

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さらに、食糧不足による飢餓が子どもたちを襲います。みんなゴリゴリにやせ、次々と病気になっていきました。

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教え子のヨシ子ちゃんは、栄養失調から体力を失い、感染症にかかってしまいます。トシ子はなんとか死なせまいと米と雑穀を持って駆けつけますが、ヨシ子ちゃんの母は「そんな米もろたかて、先生、炊く燃料がありまへんがな」と、受け取りません。


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「そうや、薪も石炭もない、みんな生の雑穀なんか食べてるから、消化できずに弱っていくんや…」
うつむくトシ子に母親は、「こんなん、ええとこのお嬢さんにはわからへんやろ」と吐き捨てます。

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教え子のヨシ子ちゃんは、死んでしまいます。

「ええとこのお嬢さんにはわからへんやろ…、みんなそう言うてる気するなぁ。たしかに私は、なんにもできひん。そんな人間のままお婆さんになって、死んでいくんやろか」無力感に苛まれるトシ子。

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しかし、ある日。許婚者(←なんと、許婚者がいたのです)から、「パフライスて知ってますか、機械さえあったら、少ない燃料で米や雑穀を食べれるようにできるんや」と、聞かされます。

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パフライス…あのお菓子や!
その機械、私が作る、作ってみせる!
トシ子は強く心に誓い、行動に移していきます。

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しかし、そこに立ちはだかったのは、美しい父の愛妾・元芸者の芳乃だったのでした…

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「みんな、生きたい!」

子どもたちを飢えから救うため、19歳のトシ子は家を飛び出し、たったひとりで九州へ。トシ子の「本気」が次々と人を変え、奇蹟を起こしていくのでした。

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トシ子さんの生き様を、より高解像度で感じとっていただけるよう、2年がかりで小説を書きました。

どうかみなさま、ぜひぜひ、お読みになってください。

中学生からご高齢の方まで、親子三代で読んでいただける文体で綴りました。ふだん小説を読まない方でも、けっこうスルっと読んでいただける作品になったと思います♪

書名『バケモンの涙』 
歌川たいじ著 光文社刊
発売日は、6月24日です☆


ご予約の開始日など、追ってお知らせさせていただきます。

※ブログで公開しておりましたコンテンツは、ご本人様にもお読みいただいたものでしたが、きちんと取材して描いたものではないため、ご本人を尊重して非公開とさせていただいております。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

出版社の営業の方が、1分動画を作ってくださいました
こんなことやってもらえるなんてっ。こちらも、ぜひ、ご覧ください。





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歌川たいじ商店でのご予約は予定数終了いたしました。たくさんのご予約をありがとうございました。
コンビニ決済でお申し込みのお客様は、メールに記載された期限内にご決済いただけましたら、ご予約として承ります。


右がくろ丸、左がハチ兵衛です。


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よろしければ、コチラもどうぞ☆
本て、何冊出しても心臓がぎゅっとなりますわ。





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 デビュー10周年の節目に、ツレちゃんや仲間への想い、まんがを描きはじめてから味わったことなど、ぎゅっと凝縮した本になったと思います。読んでくださった皆さまのライフが1個増えるといいな☆ ぜひ、お読みになってくださいませ☆

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