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もうすぐ発売のカータンの新刊「健康以下・介護未満 親のトリセツ」の見本をご恵贈いただいたので、さっそく拝読しました。

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高齢な親の面倒を見るのが大変じゃないわけはなく、カータンとお姉さんの大奮闘が、「怨むぐらいなら笑いに変えてやる」ぐらいの心意気(そこがカータンの強さですね)で、ユーモアたっぷりに描かれています。

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ワタクシもツレちゃんも、幼少期は恵まれているカンジじゃありませんでしたが…

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もっとも親に感謝していることは、高齢となった親の面倒を見ずにすんでいることです。

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とはいえ、いつかツレちゃんの面倒を見る日が来るかもしれないし、自分も誰かに面倒を見られるのでしょう。なので、介護などに関する情報はチェックしていました。

広汎なものを読んでも、
いまひとつピンときていなかった。けれど、カータンの赤裸々な告白を読んで非常にグッとくるものがありました。

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印象的だったのは、そこにカータンらしさが溢れていること。相手の気持ちに寄り添う、でも我慢はしすぎない、それをちょうどよくやる訓練を、カータンは日頃からばっちり行っていることが伝わってきます。

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他人の面倒もよく見るし、人に頼ることも怖がらない。でも、やりすぎずに、ちょうどよくやる。ワタクシにもそんな気遣いを自然にくれる「カータン力」が、親の面倒を見るという大事業に非常に活かされてると思いました。

そして、どんなときにも楽しむことも忘れないスタンスがあります。だから、消耗するのではなく、強さに変えていける。

これは日頃から意識していないとできない側面もあるので、ワタクシも日々、心がけていかねばと思った次第。

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ツレちゃんとワタクシも、年をとっていきます。
♂♂カップルは、介護する権利すらあるかどうかわからないし、状況によって思うように行かない場面も多々あることでしょう。

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認知症になどならぬよう、防止に努めてもらいたいので、日頃からばっちり脅しております。

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けっこうな苦労をしてるのに、決して暗くならない、そんな「カータン力」を分けてもらえる…そんな本です。ぜひ、読んでみてください♪



これは、ハチ兵衛です。

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よろしければ、こちらもどうぞ☆
せっかくショックなことがあったんだから、これで笑わせてしまおう…そこがカータンの強さです。








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 デビュー10周年の節目に、ツレちゃんや仲間への想い、まんがを描きはじめてから味わったことなど、ぎゅっと凝縮した本になったと思います。読んでくださった皆さまのライフが1個増えるといいな☆ ぜひ、お読みになってくださいませ☆

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