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さて、いよいよ映画祭で舞台挨拶をする時間となり、緊張いたしますワタクシ。

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ヨル遅くの上映だったにもかかわらず、意外にもたくさんのお客さまが来てくださいました。

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まぁ、いつも通り姑息な笑いをとったりもいたしましたが…

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たぶん虐待サバイバーの当事者であろう女性から、こんなご質問をいただいたのでございます。

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なんの罪もなくつけられた傷でも、自分の治癒力で治さなければなりません。これには、真剣にお答えいたしました。

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ハラがばしっと決まれば、間違えたり迷ったりすることがあっても、戻ってくる場所が心の中にできます。

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そんな話をしたおりましたら、「ワタクシがブレないように支え続けてくれた友人たちは、本当に有り難い存在だったなぁ」と改めて思ったのでございます。

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「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の発刊以来、映画が公開されてからはなおさら、様々な声をもらってきました。受け止めるしかないワタクシは、「自分の半生が商品になるということ」の実感を噛みしめることもありました。

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許すことが必ずしも正しいとは昔も今も思ってはいませんが、子どもの頃のことはさておいて母に寄り添おうと思ったのは、乗り越えるための自分なりの決断でした。友人たちに支えられながら下してきた小さな判断、小さな学びの積み重ねがあったからに他なりません。

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痛みを抱える人々がかけがえのない人に出会ってほしい、そのためにも、過去の傷を抱える人々のことを多くの人に知ってほしい、理解さえあれば傷を乗り越えていける人がたくさんいるのだから…そんな願いは、執筆当時から変わっていないと、改めて認識することができました。

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そんな話をした後で、お客さまがワタクシの写真を撮影する時間がほんの少しあったのですが…

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どうにも恥ずかしいワタクシは、笑いをとることに躍起になってしまい…

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観客の面前で、司会のおねえさんにけっこう本気で怒られたのでした(お客さんたち、この印象しか残ってないかも汗)。

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でもでも、ガチでめちゃカワな上海ボーイ(日本語のDVDをネットで買ってくれていた)がサインを求めて来てくれたので、にわかに上機嫌☆

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まいったハチ兵衛です。

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よろしければ、こちらもどうぞ☆
日本では怒られたりしたことはないですが、罠を仕掛けられたことはありました。
女刺客 名古屋サイン会(2013年4月12日)→
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