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サーフィンなどというもの、バブル前ぐらいの時代に、ノンケ男達がオンナ目当てで、こぞってにわかサーファーになっているのを冷笑していたカンジでした。

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一度もやったことのないサーフィンなんぞというものを、サーフィン上手な若者たちの目の前でやらされるなんて、悪夢そのものでございます。

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↑ すでに釣られておりましたワタクシ、若者たちの列に並びましたが…

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手取り足取り教えてくれたインストラクターは、おにいさんではなく、おねぇちゃんでした。

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おねえちゃんでも、怖さのあまりしがみついて声をあげてしまいます。

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そして、おにいさんたちは、あきらかに初挑戦の五十路のワタクシに生温かい笑顔を送ってくださっていたのでございます。

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動揺を禁じ得ないワタクシ。

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ところが…

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ワタクシのオネエ丸出しの大騒ぎっぷりに、おにいさんたちの顔は綻び…

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ついには、笑いが起こりました。

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ワタクシは悟ったのでございます。このシチュエーションで、ワタクシが輝くには、エンタメ担当になるしかないと。そこで、おねえさんが手を離した瞬間、顔芸で掴みをイッパツ。

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掴んだところで、応援を要求。

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でかい笑いをとることに成功いたしました。

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あきれ顔のおねえさんの前で、サーフィンはすぐにリタイヤしましたが…

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おにいさん達からは次々と握手やハイタッチを求められたのでございます。

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サーフィンができない五十路のワタクシでも、おにいさんたちに愛された。気分的には大勝利。

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意気揚々と報告いたしましたらば…

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そもそも、なんのためにやっていたのかをすっかり忘れていたことに気づいたのでございました。

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さてさて、船内にはものすごい数のジャグジーがあります。

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ワタクシの年齢ともなれば、サーフィンよりこっちがいいのですが、まったく無人というわけでもないので、なんとなく入りそびれていました(気にせず入ればよかったんですが)。

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ヨルに来てみたら誰もいなくて、ライトアップがキレイでした。ヨルのジャグジーも、オススメです☆

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夜のパークも静かで、恋人とカクテル片手にたたずんでみるのも、またいいかもしれません☆

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シンフォニー・オブ・ザ・シーズのアクティビティをまとめた動画です〜〜。
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さてさて 、みなさま。
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シンフォニー・オブ・ザ・シーズで巡る地中海クルーズの旅

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