小学生の頃、横溝正史のミステリーと市川崑監督映画作品にハマっておりましたワタクシでございましたが、近頃スケキヨの呪いに憑かれていると感じておりますと昨日書かせていただきました。

スケキヨの話をいたします前に、これまた少年時代に観た忘れられない市川崑監督作品の話をさせてくださいませ。

手塚治虫大先生の代表作を映画化した、「火の鳥」(1978年公開)。
お話の舞台は邪馬台国でございまして、物語の中心となる人物にはもちろん卑弥呼、そして卑弥呼に次ぐナンバー2の権力を持つ女官長が登場したのでございました。

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卑弥呼が病に伏しました折、ナンバー2女官長はクーデターを起こさんと、権力の象徴である金印(魏国から賜ったもの)を奪おうとするという事態となり…

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卑弥呼は病身でありながらも髪を振り乱して応戦して…

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金印でナンバー2の額をぶち割って殺害するのでございました。

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そのようすを「フフフ」なカンジで見守る3人の女官がいたのでございましたが…

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その3人の女官のキャスティングは、オネエタレントなどというジャンルが確立していなかった当時、少年だったワタクシのド肝を抜くものでございました。

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故・木原光知子(岡山県出身)さんといえば、お若い方はご存知ないかもしれませんが、東京オリンピックなどで活躍された水泳選手から女優に転身。ガタイや身のこなしから「男っぽい女性の代表格」とされてきた方(美しいんですけどね)で、

大女優に乱闘を演じさせてしまう大胆さもさることながら、この3女官のキャスティングを成立させてしまうところがすごく、しかも故・木原光知子さんはどのようなご心境で(フツーならオファーされただけでショック)この話に乗っかったのかなど、少年うたぐわの脳は激しい刺激を受けたのでございました。

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さてさて、話を本題に戻しまして「スケキヨの呪い」でございますが、ある日、ツレちゃんが入浴中の浴室が細く開けられておりましたので、

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何気なく中を見ましたところ…

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そこにはスケキヨがいたのでございました。

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最近スキンケアに余念がないツレちゃんであることはすぐにわかったのでございますが…

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我が家の居間では物干ハンガーに、いくつものスケキヨが吊るされるようになったのでございます(マスクを洗って再利用するとか、ありえない)。

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これから数年は、スケキヨと暮らすことになりそうです。

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